バイアグラといえば男性の勃起不全(ED)を改善するためのお薬なのですが、必ずしも男性だけが飲むお薬ではないようです。
バイアグラの特許が満了を迎えて以降、インドの製薬会社などがバイアグラのジェネリック医薬品を開発・発売しており、さまざまなタイプのバイアグラジェネリックが登場しています。
多くの製薬会社がバイアグラのジェネリックを開発している中で、とあるインドの製薬会社が女性向けのバイアグラを開発したのです。
女性用バイアグラとは
一般的に知られている“バイアグラ”は勃起ができない、勃起しても持続しないといった勃起不全(勃起障害)を抱えている男性が飲むお薬です。
バイアグラの有効成分であるシルデナフィルが陰茎集権の血行をよくすることで、強い勃起力を促します。
バイアグラはもともと米ファイザーが開発したものですが、2013年に特許が満了を迎えたことで、アジャンタファーマというインドの製薬会社が女性専用のバイアグラジェネリックを開発・発売しました。
実はファイザー社が行った研究では、50人の女性にバイアグラを処方したところ、過半数の女性に対して、女性器が濡れやすくなった、性欲が増進した、オーガズムを得やすくなったなどの効果が現れたそうです。
ファイザー社は公式で、バイアグラに女性の性感を高める作用があるのか確証を得ることができなかったと発表しており、それ以来女性に対するバイアグラの研究を行っていません。
しかし他の製薬会社がその研究結果から、女性の不感症に対するバイアグラの効果に関心を持つようになり、バイアグラの特許が切れた後にアジャンタファーマが女性向けのバイアグラ「ラブグラ」を発売したのです。
他にも、スマート社という製薬会社が発売した「ラブスマ」、サンライズレメディ社の「マレグラPRO」といった女性用バイアグラがあり、これらもバイアグラと同じシルデナフィルが含まれています。
女性用バイアグラの作用・効果
「ラブグラ」のような女性用バイアグラを女性が服用すると、女性器周辺の血管が拡張することによって血流がよくなり、性的刺激を受けた時に膣が潤いやすくなったりクリトリスが敏感になったりします。
女性用バイアグラは不感症に効果があるとされています。
不感症とは性交の際に女性が快感を催さない症状で、セックスの際に快感を得られないことでオーガズムに達しにくいことからオーガズム不全とも言われています。
不感症はストレスや更年期のホルモン変化などさまざまな要因で起こり得るのですが、快感を得られないことでセックスへの意欲が低下し、セックスレスを招くことがあるのです。
さらに、膣が濡れにくいことでペニスを挿入する際に女性が痛みを感じてしまうこともあります。
女性用バイアグラを飲むことで、不感症の症状が改善され、セックスの際により多くの快感を得られることができますし、それによってオーガズムに達しやすくなるのです。
女性バイアグラを使ってみた人の感想
実際にラブグラなどの女性用バイアグラを使用した経験を持つ方の感想を集めてみました。
女性用バイアグラの購入方法
男性用のバイアグラは日本国内での販売許可が得られているのですが、ラブグラなどの女性用バイアグラは、どれも未承認となっています。
よって、どの病院やクリニックでも女性用バイアグラを処方してもらうことはできません。
もし女性用バイアグラに興味があって買いたいと思っているなら、個人輸入で海外メーカーから取りよせる必要があります。
ただし、個人輸入を自分でやるとなると、英語でやりとりができなければいけませんし、発注依頼など面倒なプロセスを行うことになります。
そこで便利なのが、海外医薬品の個人輸入代行を行う通販サイトです。
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